« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008/01/26

悲しきレイディオ/佐野元春

昨日、熊本県立劇場での佐野元春ライブに行った。
全国ツアー「Sweet Soul,Blue Beat」の2カ所目。

元春のライブを観たのはこれで何回目だろう?
初めて観たのが1993年の「The Circle Tour」で
その後全国ツアーは毎回1公演以上行っているから
これまでにたぶん10回以上15回以下というところか。
ここ数年でいろいろなミュージシャン/バンドのライブ
に行くことが増えたけど、今のところ行った回数は
一番多いと思う。

正直、以前ほどライブ直前のドキドキ感はない。
今回も水曜日にすごいライブを経験したばかりで、
まだその余韻が残っていたこともあって、心の準備も
ないままに出掛けていった。

でも、やっぱり行ってみると新たな驚きや感動が
あるんだよな・・・。
ということで、あいまいな記憶を呼び起こしつつ
以下ネタバレ注意です。

・オープニング、ステージ上のスクリーンに映像が流れ、最後にキーボードを弾く元春が映る。そのスクリーンがスーッと上がるとそこには本物の元春がキーボードと共ににスタンバイ。いつのまに・・・。しかも演奏が始まってスクリーンがもう1枚上がるとそこにはHKB(THE HOBO KING BAND)メンバーが。全然気がつかなかった・・・。

・それにしても、ドラムの古田たかしはかなりぽっちゃりしたな・・・と思ったらパーカッションの新メンバー(名前は不明、去年TV出演等で共演したあの人?)。古田たかしはちょうど元春の死角で見えなかったのだった。その他のメンバーはHKB(佐橋、井上、kyOn、古田、山本)の他に前回ツアーも参加のTT sisters。

・最初の4曲くらいは元春はキーボードの前に座ったまま。これは初めての展開。

・前半は80年代初期の元春クラシックスが多く、レアな曲も結構あったり。

・1時間ほど演奏したところで元春の「僕らはまた15分後に戻ってきます」というMCでライブは中断。今回も2部制か。まわりを見渡すと9割以上は自分よりも年上みたいだし、仕方ないのかな。

・後半はHKBのジャムに続いて元春が去年のアルバム「Coyote」風ファッションで登場、ずっと「Coyote」の曲をやるのかと思ったら3曲くらいで「THE SUN」に移る。その後はおなじみの曲中心。

・アンコールは2回。最後は定番の「悲しきレイディオ」で締め。観客に「ムード盛り上がれば~」のフレーズを歌わせる時に佐橋佳幸との小ネタもあったり。

・退場する時にHKBの数人がフルートを持っていたけど、今回も何も演奏せず。フルーターズが元春ライブでデビューする日は来るのか・・・?(笑)

水曜日のHEATWAVEもそうだし、いいライブは必ずバンド全体が
素晴らしいけど、あらためてHKBはやっぱり別格だと思う。
こんなメンツが楽しそうに演奏しているのを観るだけで幸せ。
ということで、メンバー別の印象なども。

佐橋佳幸(G):最後のメンバー紹介で、直接のコメントこそなかったけどいいこと(結婚)があったことを連想させるような元春のアクションに会場の拍手もひときわ大きくなり微笑ましかった。

井上富雄(B):今回はソロも少なくちょっとおとなしめ?でも相変わらずクールでカッコいい。

Dr.kyOn(pほかいろいろ):any keybordsの他EG、アコーディオンとひととおりプレイ。TTの2人のダンスと連動した動きが楽しかった。

古田たかし(D):相変わらずメンバー紹介では一番人気。「SOMEDAY」のイントロはやっぱりこの人じゃないと。

山本拓夫(Sax):すっかりHKBになくてはならない存在になったなと思う。フルートに加えて、「ロックンロール・ナイト」のラストではなんとキーボードも披露!

パーカッションの人:楽しそうな笑顔が印象的。ハンドクラップする時もお手本があってありがたい。

TT sisters:黒の衣装とあえて振り付けを揃えないダンスが素敵、紹介時の両腕をクロスさせるポーズがかわいい。次回もぜひ!

というわけで、やっぱり楽しいライブだった。
しいていえば、ここ数年の傾向で選曲が初期のファン重視すぎる
ような気がちょっとだけ。
まぁキャリアが長いと、どうしても聴きたくても聴けなかった曲が
出てくるわけで、また次の機会に期待!というところかな。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008/01/24

BOHEMIAN BLUE/HEATWAVE

昨日はHEATWAVEのライブ目的で日帰りで福岡に行った。
ライブ会場は去年と同じDRUM Be-1。

アイリッシュミュージックをBGMに4人が登場。
山口洋が「今日は来てくれてありがとう」という感じで
両手を組んで観客に感謝の意を示すと大歓声。

久しぶりに見てあらためて思ったけど、このバンド、
佇まいが実にカッコいい。これぞロックバンドという感じ。
特に山口氏と渡辺圭一(B)、池畑潤二(Dr)の3人が固まる
半分から左側はかなりガラが悪そうだ(笑)

演奏も熱い。バンドの癒し部分担当(?)の細身魚でさえ
髪を振り乱して踊りながらのパフォーマンス。
jealkbのキーボードの人は、魚さんのツメのアカでも
煎じて飲めばいい(笑)

しいていえば音量がちょっと大きすぎた。
まぁ一般的なライブハウスでの演奏と比べれば普通かも
しれないけど、音量でごまかさなくても音で勝負できる
バンドだと思うのでちょっと残念・・・と思ったら
どうも機材のトラブルでやむを得なかったようで。
確かに本人の23日のブログにもあるとおり
「今日しかあり得ない空間」だった。

今回は「land of music」からの曲も何曲か演奏されたけど、
前回ほどではなく、それ以前の曲も結構演奏された。
コアなファンにもたまらない内容だったと思う。

HEATWAVEの曲にはいい曲がたくさんあるけど
その中でもまず1曲選ぶとしたら「BOHEMIAN BLUE」。
自分にとって一番HEATWAVEを連想する曲だからだ。
そんなわけで、2回目のライブにして、聴きたいと思っていた
この曲が聴けてうれしかった。

アンコール終了後、会場内に終演の音楽が流れても拍手が止まず
結局2度目のアンコールへ突入。
どんなにいいライブでも、こればっかりはいろいろな条件が
重ならないと実現は難しいので、ラッキーだったと思う。

普段あまりやらないというあの曲や元春ゆかりのあの曲が
聴けたのもよかった。
・・・まだ東京ライブが残っているので、これ以上のネタバレ
はやめておこう。

ライブは終始盛り上がり、終盤は脱水症状気味に。
終演後スポーツドリンクをガブ飲みした。冬なのに(笑)

今年一発目からすごいライブだった。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/01/19

転々

久しぶりに映画館で「転々」を見てきた。
 
80万円の借金がある大学生のフミヤ(オダギリジョー)、返済期限まであと1日というところで取り立て屋の福原(三浦友和)から霞ヶ関までの「散歩」につき合えば借金をチャラにしてやると言われる。怪しみながらも福原の話に乗ることにしたが・・・。

三木聡監督とオダギリジョーといえば、まずは「時効警察」を思い出すけど、ゆるさとツッコミどころ満載なところは期待どおり。
福原の妻が勤めるスーパーの上司と同僚役に岩松了とふせえり、この2人が話していると熊本課長と又来さんに見えてしまう(笑)。
そこにもう1人店員(松重豊)が加わって、ひたすらどうでもいい会話が繰り広げられる。一応、無断欠勤が続く福原の妻を心配して電話を掛けたり様子を見に行ったりするのだが、脱線しまくりで最後の最後までマイペースなのは時効管理課と同じニオイ。
ちょっとだけど、麻生久美子が三日月しずか役で出ているのも時効警察ファンにはうれしいところ。
 
もちろん、時効警察と切り離しても十分おもしろい。
フミヤが不安を抱えたまま福原に振り回されるのを中心にスーパー3人組やその他変な人たちのエピソードが展開される前半に対して、キョンキョンが登場する後半は一転してホームドラマ風だったり。

脇を固める(?)広田レオナ、鷲尾真知子と石原良純、岸辺一徳などもそれぞれインパクトがあるけど、なんと言っても最大の見所は三浦友和。今まで俳優としての印象よりは山口百恵のダンナというイメージが強かったけど(スイマセン!)、今回とても魅力的にキャラを演じていて、こんなにすごい人だったのかと。

そして後半部分で擬似家族を演じる女優の2人、ひたすら普通っぽく癒し系のキョンキョンと不思議な存在感の吉高由里子もよかった。

映画の終わり方もいい。味付け、ゆで加減が絶妙というか。たぶん韓流ドラマが好きな人は物足りなく感じるんだろうけど(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/01/12

スバル インプレッサNAコンセプトby STI

昨日から始まった東京オートサロン2008の特集サイトで
こんなものを発見。

・・・めちゃくちゃカッコいいではないか!

スペックを見ると5MTに2リッターDOHCエンジンの組み合わせ。
このエンジン、先頃発売された新型フォレスターと同じもの。(※)
今度のフォレスターは全幅、全高とも大幅アップで、個人的には
完全に検討対象外だったので、気にも止めてなかったけど、
このエンジン、よく見るとレギュラー仕様ではないか!!

残念ながらテールランプのデザインは相変わらずだけど、
リアガーニッシュがボディ同色でかなりマシな見栄え。

うーん、これならぜひ欲しい!!
けど一通りSTIの手が入っているから、もし市販されるとしても
高いんだろうなぁ。
これがS-GTと同じくらいの値段なら絶対買いたいところだけど
無理だよなぁ(笑)

まぁ、妥協して2リッターのラインナップにこのエンジンと5MTの
組み合わせのグレードが追加されたら、買い換え候補の本命に
なるんだけどなぁ・・・。

どうでしょう?スバルさん。

※他サイトの情報では、DOHCだけど200馬力以上ということで
 どうやら専用チューンが施されているよう。
 ということはやっぱりハイオク仕様・・・?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/03

SOMEDAY/佐野元春

気がつけば年末年始の休みも最終日。
頭の中に明日からの仕事の影がちらつく中、年末に録画
したままの番組があったのを思い出して観てみることに。

番組名は「クリスマスの約束 2007」。
小田和正がゲストを迎える音楽番組で、初めて観たけど
もう数年間続いているらしい。

今回の一番の目当ては佐野元春。
小田和正との共演がどうにも想像できず、どんな感じに
なるんだろう?と結構気になって録画しておいたのだった。

元春登場前の小田和正の紹介によると、
やっぱり2人の間にはほとんど接点がなく、数年前に
参加したイベントでたまたま顔を見かけて、
小田和正が元春のある曲を誉めたのがきっかけらしい。

それが「SOMEDAY」。そうだよな、小田和正が元春の曲を
いちいち知っているわけもないし、元春の曲の中で
一番誰にでも受け入れられやすそうな曲だもんな。
でも、普段から思うところと重なる部分があったようで、
意外に小田和正のこの曲に対する思い入れは深いようだった。

そんなエピソード紹介と元春の短いメッセージの後
始まったイントロのドラムは古田たかしの音ではなく、
キーもいつもより2音ほど低くて「え~っ」と思ったけど、
すぐに観客が立ち上がったのにはじーんときた。
小田和正が「責任を持って盛り上げます」と言っていたから
仕込まれていたのかもしれないけど、この日唯一だったし。

小田和正は終始元春を立ててギターとコーラスでサポート。
なるほど、確かにかなりしっくりきている。

もう一つうれしかったのが、直前のゲストのヤイコさんが
そのまま残ってコーラスで参加したこと。これも唯一。
演奏中の声も終わった後の笑顔もステキだった。

この番組、他にも宮沢和史やくるりも参加していて
なかなか見応えがあった。
特に「中央線」はよかったなぁ。矢野顕子もカバーしていたし
この曲も世代や人を選ばずに受け入れられる曲なんだろう。

それぞれのゲストを反映して、観客の顔ぶれはかなり幅広そう。
この番組でくるりやヤイコさんのファンがもっと上の世代の
音楽に目を向けたり、その逆のパターンのきっかけになれば
素敵なことだなと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/02

2007年を振り返る(映画編)

去年観た映画はたったの6本。
気になった映画はあったけど何だかんだで機会を逃してしまって。
ちなみに映画館で5本、CSで1本、レンタルはなし。
もうレンタルの会員証は要らないかも・・・。

選ぶほどの本数もない中、印象深かったのは
今宵、フィッツジェラルド劇場で」と「街のあかり」。
キサラギ」もなかなかおもしろかった。

今年はもうちょっと観たいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年を振り返る(音楽編)

去年1年間で買ったアルバムは20枚、うち新譜が13枚。
最近、目あてもなくCDショップに立ち寄ることがほとんど
なくなった気がする。
これじゃ、趣味CD漁りとは言えないな。

そんな中で、今年も個人的なベスト5を選んでみた(順不同)。

井上陽水奥田民生「ダブルドライブ
クラムボン「Musical
佐野元春「Coyote
Cocco「きらきら
Leyona「Off The Lip

陽水民生と元春、Coccoはとにかくよく聴いた。
クラムボンとLeyonaはライブも含めてよかったので。

次点で畠山美由紀の「Summer Clouds,Summer Rain」。
相変わらずの表現力で安心して聴ける。
表現力といえば、くるりの「ワルツを踊れ」も印象的だった。
Donavon Frankenreiterのライブに参加していて知った
Timmy Curranの「WORD OF MOUTH」もよかった。
サインもらっとけばよかったな。

あと、バタードッグや100Sのキーボード担当池ちゃんこと
池田貴史のソロユニット、レキシのファーストアルバム
レキシ」もかなり聴いた。
一見(聴?)ふざけた感じだけど、なかなか侮れない。
でも、やっぱり笑えるという。
100Sメンバーが全員参加というのも○。

もう1つ忘れてはいけないのがHEATWAVE「land of music」。
本来なら当然ベスト5に入れたいところだけど、
アルバムプロジェクトに賛同したおかげで2006年末に
入手していたので、今回はあえて別格扱いということで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »