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2007/08/28

スバル インプレッサ(その2)

車検のため預けていたマイカーを引き取りに行ったついでに
インプレッサに試乗してみた。
グレードは15S(1.5リッターのFF)のAT車。

まずは外観、3ナンバー化されたにもかかわらず、
先代と比べてすっきりコンパクトな印象。
WEB上の画像でひどいデザインだと感じたテールランプ
ボディ色がシルバーだとそこまで気にならない気もする。
まぁ、あくまで我慢できないことはないというレベルで
他の色だともっと違和感がありそうだけど。
荷室は当然先代よりも狭くなっているけど、普通に
使う分には十分だと思う。

乗り込もうとしてドアグリップを握ると、意外としっかり
してないというか、少しグラグラしているのが気になった。
ドアの開け閉めの感覚もスバルの他の車種に比べて落ちるし、
こんな調子で大事な部分もコストダウンされてるんじゃないかと
ちょっと心配になった。

座席に座ってみると、ロングノーズのわりにフロントの見切り
は良くない。まぁ他社だと運転席からボンネットが全く見えない
車も多いから、それに比べれば全然マシだけど。
巷でいわれている内装のチープさも個人的にはそんなに
気にならなかった。試乗車は内装色がアイボリーだったけど
ブラックだともっと安っぽく感じるのかもしれない。

で、実際に運転してみると、確かに乗り心地は上質な感じ
だけど、加速は今時珍しいくらいかなりもっさりした感じ。
常にのんびり運転で街乗りのみ、ということでない限り
この加速はちょっと厳しいと思った。
MTだとギアが1段増えるし車重も軽くなるから多少はマシに
なるのかもしれない。

動力性能については、代車で借りていたフォレスター
(2.0リッター4WD)と比べるべくもない。
ただ、いったんスピードが乗ってしまった後、特に高速走行時の
安定感はフォレスター以上だと感じた。

スバルを選ぶならできれば4WD、と思っていたけど
1.5リッターモデルの4WDはかなり厳しいような。
次の車検までの間にあと2回年次改良があるはずで、
そこで2リッターのMTか5ATモデルが追加されない限り
次の車の有力候補になる可能性は低いかな・・・。

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2007/08/17

キサラギ

キサラギ」を観てきた。
1年前に自殺した売れないアイドル「キサラギミキ」を偲ぶ会
にファンサイトを通じて集まった5人の男。
楽しく故人の思い出を語り合うはずが、参加者の1人が
「死因は自殺ではなく他殺だ」と言い出したことから空気が一変、
思わぬ展開に・・・というストーリー。

回想シーンなどを除くほとんどが偲ぶ会の会場となる1室のみで
進行するという1シチュエーションドラマ。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之
の5人が演じるキャラの立場が次々と目まぐるしく入れ替わる
展開は期待どおりのおもしろさで、まるで舞台を観ているよう。
もっと軽いノリやはじけた笑いに走るのかと思っていたら
意外にシリアスというか、緊迫感もあるし泣けるシーンも
あったりで。

もちろん、小ネタも含めて笑える部分は随所にあった。
ユースケのハンドルネームが「オダ・ユージ」だったり
小栗旬演じるいい人キャラの「家元」が、あまりの展開に
投げやりな反応になったり。

でも基本的には、5人のテンポのいい絡みが最大の見所。
5人ともいい味を出していて、5人のうち誰が欠けても
あの絶妙な流れは成立しないという。

しいていえば、ラスト2段階のエンディングはどっちも
「う~ん」という感じだったけど、全体としては面白かった。

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2007/08/11

スバルよどこへ行く?

昨日のニュースで、トヨタスバルがスポーツカーを共同開発
することで調整中との記事があった。
スバルの水平対向エンジンの搭載も検討されるとのこと。
記事にあるように生産打ち切りのMR-Sの後継として考えていて、
エンジンだけでなく足回りにもスバルの感覚が反映される
なら、個人的には久しぶりに購入対象になるトヨタ車になるかも。

でもなぁ、スバルとしてはどうなんだろう。
確かに数が出ればエンジン生産コストが下がるというメリットは
あるかもしれないけど、「同じ水平対向エンジンが乗ってるなら
デザインやユーティリティが優れているトヨタの方がいいや」と
なって、自社の車が売れなくなる可能性もあるわけで。

そしてもっと驚いたのが、ダイハツCOO(=「bB」)のOEM供給。
これはいくらなんでもないでしょ。
もちろんあの手のジャンルにそれなりのニーズがあるのは分かる。
けど、他の部分では多少劣っていても、走る・曲がる・止まると
いった車の基本性能の部分にこだわって、ドライバーが気持ちよく
走ることを重視した車づくりをするのがスバルの特徴のはず。
COOというかbBといえば、完全にその対極じゃないか・・・。
仮にフロントグリルあたりがちょっと変更されたとして、
わざわざスバルで買う人なんているのかなぁ。

せっかくトヨタが相手なんだから、他社に比べて劣っている
環境対策の面で何かメリットになるような提携ができれば
いいのに。そんなに熱心ではないけど、一応スバルユーザー
である身としては、最近のスバルの姿勢には?マーク続き。
ずっと次もスバルでと思っていたけど、このままだと
ちょっと無理かも。

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2007/08/05

ばらの花/くるり

昨日はくるりのライブのため日帰りで鹿児島に行って来た。
今年6回目にして初めてのホールでのライブ。
くるりとしても、ホールでの全国ツアーは今回が初らしい。

6月末発売の新作「ワルツを踊れ」は、ストリングスが多用
されていたり、およそロックとはかけ離れたリズムの曲が
あったりで、今の日本のポップミュージックシーンでは
かなり異色のアルバムだと思う。
正直、最初に聴いたときは「ええっ!?」と思ったけど
何度も聴くうちにこれはこれでアリかなと思えるように
なってきたところ。

(以下ネタバレあり)

ライブが始まってすぐに違和感が。どうも会場に響く音と
目の前のステージの風景がリンクしない。
先月のクラムボンのライブがあまりにもいい音だったので
余計にそう感じたのかもしれないけど、まぁホールでの
ライブはそういうものかもしれない。
というか、ライブが進むうちに気にならなくなった。

くるりのサイトの岸田繁の日記でも紹介されているけど
今回のツアーのメンバーはオリジナルの2人(岸田、佐藤)
の他、ニャッキー(Dr)、カーウィン(Key/G)に加えて
コーラス兼パーカッションの3人。
ストリングスのアレンジをライブでどうするのかなと
思っていたら、アルバム1曲目「ハイリゲンシュタッド」が
途中で流れた以外はバッサリカットされて、ライブ用の
アレンジになっていた。まぁ当然か。
そしてステージはなぜか2部構成。しかし1部で新作の曲を
まとめてというわけでもなく、意図は謎。

印象的だったのが、白いシャツと黒のパンツにサスペンダー
というスタイルで揃えたコーラス3人、その名も
「ザ・サスペンダーズ」。ステージ上で時々見せる
3人お揃いでのコミカルな振り付けが楽しい。
かと思えば、コーラスの合間に踊りながらパーカッションを
叩く姿はそれぞれバラバラで、気がつけば目が釘付けに(笑)
特に紅一点エンユミさんの身のこなしは素敵だった。

ばらの花」は、くるりを聴くきっかけになった個人的に
思い入れが強い曲だけど、今回は凛とした女性コーラスが
入ることでオリジナルに近い雰囲気に。
Baby I Love You」「東京」なども分厚くて力強い
コーラスが入ってよかった。

くるりのメンバーも褒めていたけど、確かに鹿児島は
いろいろと美味しいものもあるしいい所だと思う。
会場のオーディエンスも、バンドのメンバーがステージ袖から
見えなくなるまできちんと拍手するし、アンコール要求の
拍手をサボる人もいなくて、いい雰囲気だった。
楽しいライブだった。

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